■熟塾旗揚げの志
人生至る処に、学山あり。
書物から学ぶ、人から学ぶ、歴史から学ぶ、職業から学ぶ、自然から学ぶ。
学ぼうと心を開けば、身近な処に学ぶ事は数え切れない程あります。

「人生至る処に学山あり」 一緒に、様々な学山を登りませんか?!

生きている醍醐味を、共に楽しむ。
時は平成、世紀末。時代の流れが、大きく変わりつつあります。新しい時代の息吹は、
世相の水面下で胎動しているのです。人も、時代も、生きています。
生きている醍醐味を
共に共有するために、人が人を、互いの存在を尊重し、共に語り、共に学ぶ、
充実した人生の時間を創る…ここに、熟塾のコンセプトがあります。


民主的な学びの場を、創りたい。
何が生まれるか。十人十色、それは学ぶ心を携えて集まった人の色によって異なります。
色を合わす、心を会わす、それぞれの人の色が、虹の架け橋になり、新しいハーモニーを
奏でる学びの場を創造する事を目指します。


お仕着せではない、手作りの講座創り。
幼稚園、小学校の頃から、授業は与えられてきました。大学になっても、選択の幅はありますが、
講座は受けるものという概念があります。巷に社会人向けの講座もありますが、
どれも企業や団体が作った既製服、すでに出来上がった講座に参加する受身の学びです。

学びたいという気持ちは、十人十色。熟塾では、学びたいテーマや、
素材(講師・場所等)を提案すれば、塾生間で知恵を絞り実現するように協力し、講座を企画・運営。
共に人間としての中味を熟していきましょう。全ての講座は、塾生、一般の方にも広く開放し、共に学びます。


適塾が生まれた大阪を発信基地に、掛け声は「やってみなはれ!」
緒方洪庵が開いた適塾を育んだ大阪を、発信基地として活動。
塾生の誰かが「こんな講座どうやろう」と提案すれば、開催実現に向けての塾生仲間のかけ声は
「やってみなはれ!」思いは実現するためにあるのです。

あなたが塾生を支え、塾生があなたを支えます。

学び心を抱く人よ。来れ、熟塾へ 
職業、学歴、肩書きは勿論、年齢、性別、国籍は問いません。学びたいという思いさえあれば、入塾できます。
更にどんな事を、いつ出来るのか又は行いたいのかを、あなたの意見も含めて教えてください。運営会議で、
調整、検討し、講座開催実現に向けて協議します。
運営委員は特に設けず、打ち合わせ、封筒貼り、受付、
進行係等の事務作業まで塾生全員が自発的に参加し運営します。
企画した講座は、毎月熟塾瓦版を発行し、塾生に案内しますので、全ての講座には、友人、
ご家族にも広く声をかけて参加下さい。


旗揚げ目的
1994年10月、「塾生一人一人が自立性と自尊心をもって勉学せよ」と幕末の大阪・適塾で、
日本の新しい夜明けに夢をかけた緒方洪庵先生の思いを受け継ぎ、年齢、職業、男女や国籍を問わず、
塾生どうしが、互いの存在、考えを尊重し、共に語り、共に学ぶ、充実した人生の時間を創造し、
共有することを目的に、会社員や弁護士など有志20名で旗揚げ。主旨に賛同いただく講師の協力を得て、
自主企画講座を運営。ボランティア活動も学びの場としてとらえ、
大阪から関西の情報を発信する文化活動グループを目指す。


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