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■
『
難波先生と天王寺蕪を味わおう会
』
■開催日・会場 2005年 11月18日
■会場 アリルモレ・コタ
■企画・製作 原田彰子
■講師 「天王寺蕪の会」 会長・直木賞作家の難波利三氏
原田代表
あいさつ:
平安時代の陰陽師、安倍晴明公は、この阿倍野の地で生誕、没後は安倍晴明神社に祀られていますが、寛弘2(1005)年9月26日に亡くなりましたので、今年が没後千年を迎えます。かっては、この一体は農地で、天王寺蕪の産地でもあったことから、今年9月23日、「天王寺蕪の碑」が天王寺蕪の会会長の難波利三氏によって除幕されました。
蕪の美味しくなる実りの秋に、管理栄養士の尾立純子先生に監修いただいた蕪との相性抜群の素材を組み合わせて、栄養バランスも考慮した前菜からデザートまでのフルコースを、江戸天保元年(1830年)創業の老舗料亭・花外楼の料理長が献立に仕上げ、直営店「アイルモレ・コタ」のテーブルにならびます。
天王寺蕪の会会長で直木賞作家の難波利三先生を囲み、皆さんと美味しくいただきたいと思います。
左:難波先生
(「ちょうど130年前の明治8年、大久保利通・木戸孝允・板垣退助・伊藤博文・井上馨らがここアイルモレ・コタの本館花外楼に会し、日本の立憲体制宣言がなされたときも、天王寺蕪の料理が出されたことであろう。」)
右:乾杯の音頭をとる
落語家六代目・笑福亭松喬師匠
(「天王寺蕪の懐石料理は初めてで楽しみです。」)
いよいよ天王寺蕪懐石料理が次から次へとテーブルへ
八寸:・柿・蕪・胡瓜・黄味酢
・鯖蕪寿し ・蕪 フォアグラ 博多 ・蕪かに奉書巻 ・サーモン ブロッコリー 蕪ドレッシング ・蕪ギョーザ 海老ミンチ
煮物:吉野仕立 蕪蒸し甘鯛 百合根 生うに 菜種
焼物:焼蕪っくし形 かき油焼 芹 柚子みそ 針柚子
強肴:蕪白玉まんじゅう 鳥ミンチ射込 胡麻あん掛け
洋風:蕪 鴨ロース重ね盛 赤ワイン風味ソース シブレット セルフィーユ
炊合:蕪 蓮餅 湯葉あん掛け みじん三ツ葉
御飯:・蕪菜 雑魚ご飯 胡麻 ・小吸 蕪すり流し 滑子 海苔
デザート:蕪葛茶巾 焼目付
料理の説明をする天野さん
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おいしい顔ってこんな顔で〜す!
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左から笑福亭松喬師匠、夫人の塚本けいこさん、講談の旭堂小南陵師匠
左から塾生の森川さん、東口さん、平野さん
塾生の中村さん親子(奥様もご一緒でした)
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舌鼓の他に 歌あり 踊りあり 音楽あり の夕べ
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伝統野菜応援団の岡田明寛さん
食材を手配された村上蕪芳さん
花外楼の徳光社長と女将の正子さん
大阪府立食とみどりの総合技術センター森下正博さん
天王寺小学校の校章(明治7年創立 蕪をデザイン)
「天王寺蕪の歌」に酔いしれる
蕪懐石料理の栄養価でアドバイスされた尾立純子先生
なにわ伝統野菜の商品
中締めの旭堂小南陵師匠「今まで伝統野菜のために何も活動してこなかった」と懺悔
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最後に恒例の記念撮影
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