昭和5年最盛期の繊維業界を象徴するような建築物ができました。それが今なお残る綿業会館。大阪を代表する大阪城の天守閣よりもお金を掛けて建設された会館は、"東洋のマンチェスター"と称されました。塾熟では、繊維企業の会員のみ入館が許される綿業会館に今回特別に入館し、その贅沢な館内を見学の上、会員食堂で昼食を取りました。そして、明治40年創業、船場を代表する繊維商社和田哲株式会社の会長であり、「扇子商法」「船場の目」「船場往来」の著書でもある和田亮介氏に船場の商いについて講演していただきました。さらに、大阪寿司「吉野寿司」を片手に太閤秀吉が命名したと言われている「靭公園」の夜桜を楽しみました。
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